組織構成エージェントについて

  • 概要
  • 要求メッセージ
  • 起動方法
  • 組織構成エージェント

  • (1)概要

      acl-editorから本組織構成プロトコルを使った組織を構成するには、 組織構成エージェント(CnpManager)に対して要求をだす必要がある。ここでは、その 仕組みと仕様について述べる。

    (2)要求メッセージ

      acl-editorから送信する要求メッセージに記述する情報は以下の通りである。
    :performative

    タスク通知  (task-announcement)   /   直接落札  (directed-award)

    :to

    CnpManager[@リポジトリ名]

    :content

    ( request
    :toエージェント名
    :envエージェントが存在するリポジトリ名(※1)
    :wpインスタンシエート先のワークプレース名(※1)
    :content 実際のタスクの内容
    :awardOAV形式の落札情報(※1)
    :wait入札待ち/落札を送信するまでの待ち時間(ミリ秒)(※1)
    )

    (※1)   省略可能。CnpManager.dashの(initial_facts)にある (_default)ファクトを書き換えることによって初期値を変更できる。
    (_default :env   "r1:_localhost"            // デフォルトのリポジトリ
              :wp    "w1:_localhost"            // インスンタンシエート先のデフォルト
              :award (RWP :url "r1:_localhost") // 落札内容のデフォルト
              :wait  15000                      // デフォルトの待ち時間(15秒)
    )

    (3)起動方法

    1. default.txtのdash.loadpathで指定したディレクトリにCnpManager.dashを置くか、
      起動後に[File] > [Open]で読み込む。

    2. (2)の属性値を記述し、[Send]ボタンを押す。

    3. 必要であれば、[>>]ボタンを押して、次に進む。

    4. 結果が[log]タブかコンソールに出力される。

    (4)組織構成エージェント

      本組織構成プロトコル(Dash-Org)をインクルードしたエージェント群を使って組織構成する には、送信メッセージ中にACLエディタには無い属性を付加する必要がある。また、いくつかのメッセージについては、 replyを用いて返信する必要があり、ACLエディタのみでは困難である。そのため、利用者の要求をプロトコルに適した 書式に変換し、タイムアウトなどの処理を代わりに行ってくれる組織構成エージェント(CnpManager)を 用意した。しかしながら、要求が拒否された場合や、エラーメッセージを受信した場合などの処理は含まれていないため 個々の領域に適した組織を構成するためには、別途、エージェントを設計する必要がある。そこで、エージェントを設計 するにあたって必要となるメッセージについて述べる。

      本プロトコルは、契約ネットプロトコルを基にしたプロトコルであり、木構造の組織を構成することが できる。ここでは、ルートに相当するノードをルートエージェント、中間に相当するノードをマネージャエージェント、 リーフに相当するノードをコントラクタエージェントと呼ぶ。各ノード間は、ルートに近い方を契約の受注側、リーフに 近い方を受注側として表現し、エージェント間のメッセージは、この2ノード間でしか行われない。

    ルートエージェント
    |
    マネージャエージェント
    ||
    コントラクタ
    エージェント
    コントラクタ
    エージェント

    次に、ルートエージェントを含めた組織構成プロトコルの流れ図を示す。各メッセージの書式については、 後述する。

    ルートエージェントを含めた組織構成プロトコルの流れ図

    (4.1)送信メッセージ
    (4.2)受信メッセージ

    (4.3)エラーメッセージ

    Last modified: Fri Jan 24 18:15:55 JST 2003

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